没落令嬢の異国結婚録
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没落令嬢の異国結婚録

江本マシメサ/日野杏寿/まち

なろう発 愛されヒロインと無愛想ヒーロー

ネタバレ
2022年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヨーロッパ風の国の没落貴族令嬢が、中華風の異国の大貴族に身売りし、無愛想な旦那さまや、使用人、お姑さんにまで愛されるお話。政治的な話も絡んできますが、4巻完結なので、複雑な話ではありません。1、2巻の旦那さまは、無愛想すぎてヒロインのことを気に入ってるんだろうけど、描写にとぼしく、3巻あたりから、やっとデレはじめますが、ラブシーンにはほど遠く、またヒロインも幼いので、さらにそういうことにはならないのが、なんとも歯がゆいというか、もったいないというか。
web版の原作も読みましたが、ラストが違い、ヒロインの祖国に移住してました。子どもができた話や、20年後の話など番外編で読めるので、4巻で消化不良の方は読んでみるといいかもしれません。
まあ、原作もラブシーン、ほぼないですけどね。
でも、やっぱり素直でいい子で皆から好かれ、ビジュアルもとってもカワイイヒロインは、見ていて癒されます!
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