親友に催眠術をかけてのってみた。(単行本版)
」のレビュー

親友に催眠術をかけてのってみた。(単行本版)

由元千子

想いは本当に報われたのかな??

2022年7月23日
うーん、これは読み手を多少選びそう。サラッとサクッと何気に今作も読めてしまうのですが…要は寝込みを受けとはいえ襲っているので汗。個人的には、あらすじもお試し読みもして、分かった上で購入読破したので大丈夫ですが、まあ題名がまんまなので、地雷⚠な方は注意してまわり右をすると思いますが、一応ご注意を。
内容としては、ハラハラ展開な割りにアッサリ読めてしまった表題作。少々個人的には拍子抜けしました。元々決められたページ数があるかと思うので難しいとは思いますが、攻めの気持ちがなぁ、どうなのよ?!と思ってしまいました。その為に星4です。
他の方もレビューされてましたが、私も受けが上で攻めている絡みがほぼなので、ミカゲの17年分の想いは本当に報われたのか不安になりました。ちゅーか、攻めはいつ受けを好きになったよ?!って感じで(ーー;)折角のエロエロな絡みシーンでも好きならもっと積極的にミカゲを抱いてくれ!っと気になってしまって涙。一応、受けの一途さや健気さに絆されたのかな??と個人的に推察したシーンはあります。因みにそのシーン好きなんなですが、受けの思わぬ姿が垣間見れるシーンで、そこで受けにグッときたのかな?と思いたい…けれどその時に攻めの心情が分かる台詞やら表情などを加えていただけていたら、読み手としても分かりやすかったのにな〜と。ページ数がもっとあったら違っていたのかな??など感じました。
表題作以外に短編が1つ入っています。こちらもサクッと。
描き下ろしは、両方のCPそれぞれあります。
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!