赤と黒
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赤と黒

桂小町

迫力

ネタバレ
2022年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何て迫力ある表紙‥Rougeの番外編読みたさに購入しましたが、大和と由紀夫の2人のお話も最高でした。迫力ある表紙そのものに、お話も大和が背負う“組”が絡む迫力ある展開。“組”から逃れない、逃れられない大和の人生‥今日の見方は明日の敵の世界で、由紀夫の存在が、どんなに大和を救っているか。一見、飄々としている大和が持つ覚悟、器の大きさが作中から伝わってきました。2人の歩む道は平坦ではないだろうけど、お互いの存在が支えになっていく、希望の持てるラストでした。あっ、もちろん1巻に入っているRouge番外編も最高でした(^-^)嫉妬万歳!
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