憐れなβは恋を知らない
」のレビュー

憐れなβは恋を知らない

屋敷シマ

中毒性あり

ネタバレ
2022年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中毒性があり、続きが気になって結局全部読んでしまう。
りょうすけ様は、トップクラスのαだけあって、強くて知的で魅力が溢れすぎてる。とても感心してしまう。とても遊び人でひどい人なのに、不思議と惹かれてしまう。
何でも手に入る人が、好きな人を手に入れることに苦戦する(時には楽しんで)。続きが気になる。

第10話について
涼晴の子ども時代、執事教育について。切なすぎて、色々考えさせられる。児童労働について。
全ての子どもにこんな思いをさせたくない、と思う。
厳しいパパと涼晴に寄り添わないママ。。涼晴の友だちは、とても優しい。大人って、本当にひどいと思ってしまった。悲劇すぎる。
最後、涼晴と陵介が初めて出会うシーンで、陵介が涼晴に、「あれ、子どもがいる。こんなところで、何してんの?」と言う。同い年の子どもの陵介が、涼晴に"子ども"と言う所が、陵介らしくて良いな、と思った。
そして、子どもの涼晴はもちろん可愛いくて、陵介は、キラッキラッしてて眩しい!
いいねしたユーザ6人
レビューをシェアしよう!