【単行本版】嘘つき小説家と運命の人
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【単行本版】嘘つき小説家と運命の人

はぜはら西

安心してきゅんです

ネタバレ
2022年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大学4年間思い続けた山本が結婚したと聞いて、少女小説家の泉は想いを断つため、出会い系で男と会う約束をします。そこにやってきたのは、山本で。結婚は間違いで、バイなので男もイケると話す山本に、運命かも…⁈と思っちゃう泉です。調子に乗ってはいけないとおもいつつ、割と素直に気持ちがダダ漏れしちゃうので、山本は好かれてると分かってます。大学から両片思いだった感じでは無いので、再会したら泉の可愛さを山本が再認識しての両思いですね。
善良なキャラしか出てこず、不快な事もありません。モダモダもしてなく、順調に二人がステップアップしてます。作者さんの後書き通り、安心してきゅん出来ました。でも、少し物足りなさが…。既視感の無いエピソードや、キャラの個性がもっと上下左右に振れているとか、あっても良かったかな、と思います。
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