このレビューはネタバレを含みます▼
地雷があるってだけで評価を下げるのはもったいないんじゃないかなーと思ったので表題にしてしまいました。ひとつの意見としてお許し下さいm(_ _)m
花降る王妃と春のめざめに出て来た兄王子ロシェレディアと皇帝イスハンのなりそめから、花降る春〜に至る手前位のお話。
出会いの少年期から皇帝となり妃を娶り話が進んでいく中で多くの人が地雷となる点も踏んで行くのですが、私はファンタジーと言われるBLであっても少し位はリアルがないとご都合主義過ぎて白けてしまう方なので全然アリなんですよね。その後は閉めてしまうし、逆にロシェ愛されてる!と感じました。
春のめざめ後半では本作の数年後を描いてるのですが、この2人のそれからに興味があります。あのままなのかな?
グシオンとリディルが甘々で幸せな読了感なのに対してイスハン&ロシェはビタースイートなエンディングだったので是非続編では糖度の上がった2人を見てみたいと思います。てか、続編、是非とも宜しくお願いします!!