このレビューはネタバレを含みます▼
ベイビィズ達の活躍に胸躍るシリーズも最終話となりました。順番はプリティ・ベイビィズ1〜3→プリティ〜(コミック)→スパイシー・ショコラ→ヘビー・ビューティ(コミック)→今作。ここでは4CPの「その後」が描かれていますが、メインはやっぱり梗一×主税CPでした。
今作では梗一という人物像により深く焦点が当てられています。梗一の過去、弱さ、焦りなど知れば知るほどツンな梗一が可愛くて愛しくて。そんな梗一を最初から一途に健気に支えた主税の審美眼は流石としか言いようがない。梗一の将来への覚悟と主税との関係に決断を下すという内容は最終話に相応しく、2人を見届けた達成感で満悦しました。
単話では、秋守×亨のホテルデート、主税が伊吹の携番をゲットした経緯、伊吹×桐谷の誕生日デートの3編、コミックでは梗一×主税の初めてのデート(12p)、彼方×パトリックの逢瀬(4p)の2編と盛り沢山。個人的には伊吹×桐谷と彼方×パトリックのその後が少しですが描かれていたのでとても嬉しかったです。