鴨志田さんへの愛は深い





2022年8月10日
歩くんと鴨志田さんの人生の歩み(歩だけに)こんなオヤジギャクが似合いそうな鴨志田さんが実は1番愛されてる話でしたね。鴨志田さん視点で話が進むので、歩くんに振り回されてる感じだけど、歩くんも鴨志田さんの生き方に振り回されてるんだよな~。周囲は客観的に見れてるので、歩くんの鴨志田さんへの執着や独占欲に気付いてるっぽい(ストーカーさえも気付いてたしw)鴨志田さんは歩くんの才能に惚れるあまり、自己評価が低くて愛されてる事に気付いてないから、無自覚に歩くんを振り回してますね。歩くんをあれだけ焦らせたのは後にも先にも鴨志田さんだけでは?(笑)2人が両片想いみたいな状況から脱却していく様が可愛いやらハラハラするやらで凄く楽しめました。前作から繋がってるから前作読むべきだけど、自分的には歩くんカプがより好みのお話でしたね。後書きで死ルートもあったとのことで、昭和の腐女子はよく死ルートを経験したよなと思いました(かつては死ルートは鉄板だった)2人が生きてて良かった良かった(笑)

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