サレ妻の復讐~魔性の刺青~
」のレビュー

サレ妻の復讐~魔性の刺青~

純友良幸/伊吹芹

良く言えば丁寧、悪く言えば中弛みの運び

ネタバレ
2022年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ついて行けないので離脱します。
香蓮の人生を取り戻すというテーマには沿っているのかもしれないが、当て馬やら犯罪者予備軍がずっとのさばっているのにも飽き飽きなので、完結したら結末だけ読もうかなと思います。

↓以前のレビュー
復讐ものはあまり興味ないけど、これは楽しい。ときめきもあってキュンとする。
タイトルから受ける印象とだいぶ違って、主人公は理性的なキャラ。
夫はエリート意識が強くて何かと人を見下す人種、愛人は略奪に悦に入っていて思い通りに事が進まないとなると見境なくなる、部下は正義漢もどきからのほぼストーカー。
香蓮は育ちの良さに加えて大人の強かさを持ちながらも、保育士経験から人当たりも良く自然体のまま交友関係が広がって行く様が素敵。
ある種の変態である青山にも天罰が下ってほしい。

面白いけど効果線や効果音のタッチが古めに見え、シーンに迫力が追い付いてないと感じる。
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