純愛の業火
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純愛の業火

荷鴣/Ciel

最後まで読んで。

ネタバレ
2022年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 340ページ挿し絵あり。虐げられてきた王女ヒロインと前王の子息ヒーロー。もー何て言うか壮絶でした。荷鴣先生の作品イチ人が死んでるんじゃないかって言うくらいすぐ人が死にます。そこかしこで死ぬから誰が殺したとか咎めないんでしょうね。ソーニャらしく狂った国です(笑)物語は大まかに前半・後半に分かれていて、前半パートで母と弟が死んだ時点でもう完結だろと思っていたので、正直言うと先を読むのが苦痛でした(苦笑)ところが、そこから状況が二転三転し「どうなっちゃうの~」と叫ばずにはいられません。基本面白かったのですが、時系列がバラバラで凄く読みにくかったのと、ヒロインのウジウジが続くのがマイナスポイントですね。誤字脱字も気になります。あ、最後!どうしちゃったんですか?何で中途半端な終わり方なんでしょう。凄くモヤモヤしてます。挿し絵は綺麗でした。
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