このレビューはネタバレを含みます▼
「黄昏アウトフォーカス」シリーズ第4弾。
これも良かったです〜。
定価が高いので、高額割引クーポンをもらえた時に買っていたのですが、
ずっと積読してました。
なぜもっと早く読まなかったのか…!
見た目はなよっとしてる浮かれキャラなのに
スポーツ万能&力持ちでなんでもこなしちゃう詩音(受)と、
3年で映画部を引退した元副部長・稲葉(攻)とのお話。
稲葉は、「残像スローモーション」で菊地原の幼馴染として何度も登場してましたが、
やっぱりその時は脇役なので、そんなに印象に残ってなかったんですね。
しかし、なんですか、こんなに色気があるキャラだったとはー。
帽子と眼鏡から覗く目力がヤバいです。
稲葉はゴーイングマイウェイで周囲と馴染まない癖キャラですが、
詩音も負けず劣らずの突っ走り系おもしろキャラで、ピッタリの2人。
最初はよい印象でなかった2人がだんだんいい感じになっていくのが
読んでいてワクワクします。
総260ページ(描き下ろし番外編12ページ、あとがき1ページ、
キャラ紹介2ページ、小冊子28ページ)
シリーズの順番は、
①黄昏アウトフォーカス
②残像スローモーション
③黄昏アウトフォーカス overlap
④宵々モノローグ
です。