このレビューはネタバレを含みます▼
原作の小説は、やっぱり描写が細かくて、本当に切なかった。コミックでも、アイディーリアの心労、葛藤、慈愛、一途な心…、シルヴィオの葛藤、彼女への深い愛情、政治情勢…、全てがよく表現されていた。
アイディーリア姉の悪辣さ、陰湿さ、腹黒さ、下道具合まで、しっかり描かれていた。
シルヴィオ妹が現れなければ、どうなったか…。
シルヴィオの側近が、アイディーリアを信じられないのは当たり前よね。なのに、よく保護したよね。びっくり。
同じ環境で育った姉妹なのに、心根が正反対って…。
聖女と性悪腹黒極悪人…雲泥の差よね。
姉王妃は、身内をも殺めるって…相当な極悪人。
シルヴィオとアイディーリアの結婚式と、二人のお子ちゃまを見たかったなぁ…