ぼくの地球を守って
」のレビュー

ぼくの地球を守って

日渡早紀

秀逸!

2011年11月19日
登場人物たち、1人1人が見ている他人と他人から見えている自分。今の自分と過去の自分。
それらの微妙な違い。

言葉にしない思いだけがどんどん膨らむけれど、言葉にしないから理解されない。理解されたいけれど、素直になれない。
そんな複雑な人間心理が自然にあります。

初めて読んだ時は、紫苑と木蓮メインでしたが、今は、前世を受け入れ、現代を生きるみんなの強さに感動です。

すごい作品です
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