星4,5。スピンオフ&さらなる続刊、期待！

3巻、完結？
189ずつ、全て表題作（おまけは下記）。

珍しい、猫獣人の人種の国&オメガバも存在する世界観。
わかりやすい、ありがちな進展ではあるものの、絵も見やすい。
読み応えも、まずまずでした。

1巻だけの読了可能。
一応のエンドがあり、そこから先のお話が英国上下巻。
アレックスの実家や、獣人、オメガ、アルファの社会問題なども裏背景に、お話に深みと広がりが増します。

オメガも獣人も差別対象とされ、主人公も生い立ちがヒドイ。。
かわいそうな、けなげ良い子。。
実はアレックスもワケアリですが、、その辺のお話は英国編であります。

さて読了してみて、いくつか気になる前フリ？脇役が。。
上巻描き下ろしの２人は！？
主人公とは別の立場で、幸薄いアルファくんは？
そして、下巻描き下ろしで、主人公たちのさらなる未来が、気になる！

これはもう、スピンオフ&さらなる続編があって、しかるべきですよね！？
作者さん、お待ちしてます！

#ところで、ニャルティーグ国。民族衣装が素敵です。
建物建築とか、家の中の壁際の低い長椅子とか、、
あれは中東の少数民族や村とかがモデルでしょうか。
異国情緒あふれて、いい味出してます。

描き下ろし：英国上巻-若旦那と友人の話15p、下巻-後日談14p
カバー下2p＋特典2p＋シーモア限定1p付。