婦怨無終(ふえんむしゅう)
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婦怨無終(ふえんむしゅう)

泉こたつ/あいざわあつこ

変なラストでガッカリ。

ネタバレ
2022年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 旦那が弁護士女と不倫しているけれど妻は気付いていなかったので、妻がとにかくかわいそう過ぎ。

旦那はドップリと不倫沼で、おまけに不倫女は一応弁護士なので頭がキレそうだから心配だけど、妻の幼なじみの彼が協力してくれて早速弁護士女に制裁を始めたようだが…。
その幼なじみの彼もヒロインに対してただの親切?って感じではなさそうで、ヒロインに執着している感があるし、弁護士女もシングルマザーで、弁護士にしては羽振りがよく見えないし、母親も弁護士女にはキツくあたってるし、純粋にヒロインの旦那を本当に好きなのか、今のところ分かりませんね。何か企んでいる??
幼なじみ彼もヒロインに執着してるなら、何故結婚を許したのかな?
そろそろ不倫カップルにもほころびが出てきたようで楽しみ。

そして分冊13話まで読んで、潤が海外赴任の栄転となり弁護士女ともそろそろ切れ目かな?と感じて別れを告げるが、その直前にも弁護士女は弁護士事務所でも不倫がバレて皆から非難されてしばらく出社するなと上司に言われて四面楚歌。なので怒りの矛先が妻のハナへと向かう。
家に襲撃されたハナちゃんは幼なじみの名前を叫ぶ。旦那は出てこない。潤が別れを告げるのは分かるが会って話す必要あるのか?所詮は愛人も見下してるし、会えばまた誘惑されて折れそうだし。
とりあえず幼なじみのお陰で愛人はどっかに連れて行かれて(売られたか暴行されるのか?)、普通の生活には戻れなさそうで良かったし最後には旦那も幼なじみに拉致られててホテルの一室で写メ撮られて終わったので新たな展開になりそう。
(20~)→これから3冊は光ちゃんとハナしか出ません。
愛人と旦那のその後を見たかったが光ちゃんとハナの出会いの話で終わってた。(23,24)→花ちゃん出ない。進まな~い。夫の潤、愛人の遥をまだ忘れられてない?。クズ夫め!。(31~)→ハナにイラつく夫の気持ちも理解出来てきたかも。そしてとにかく話が一進一退でイラつく。ハナもいい加減に自分に対する潤や光ちゃんの気持ちを3人で話し合うべき。いつまでも負のループ。
(最終話)→なんだこのラスト?。やっと終わったけど変なのー。最低旦那も最後まで愛人遥の心配してばかり。その遥も結局は妻と対峙せず、遥のザマァが一番に見たかったのに。ハッキリと潤から捨てられてないので完璧なリベンジとは思えなくてガッカリ。期待外れ。
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