いい子にできたら褒めてくれ
」のレビュー

いい子にできたら褒めてくれ

黒井よだか

苦手な設定なのは分かっていたけれど…

2022年8月23日
「オメガの婿取り」がほんとツボ押しな作品で、
こちらも発売直後に手を出しました。

なのに3ヶ月も経った今頃になぜレビューかというと、
合わなくてショックだったから…。

支配し庇護したいDom、支配され庇護されたいSub
という設定が前提として苦手で、
それがやはり要因として一番大きいです。

苦手なのに、なぜ手を出したのか?

実はオメガバースも元々は苦手なのですが、
いろいろ漁っていたら、
中にはツボ押しな作品もあることに気づいて、
「オメガの婿取り」がまさにそれで、
とにかく良かったので、もしかしたらこれも…
と期待したからでした。

ただ、結果は残念ながらダメで…。
オメガの婿取りは、オメガバースという特性に真っ向から対抗する作品でしたが、
これは、Dom/Subをそのままストレートに表現していたので、、、。

ストーリー力とか画力はほんと魅力的な作家さんなので、
次の作品をまた待ちたいと思います。

設定が苦手でない人にはオススメです。

総187ページ(後日談4ページ、カバー下2ページ、電子版特典2ページ)
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