このレビューはネタバレを含みます▼
高校教師の哲二×謎の青年・瞬。マンボウ先生とあだ名されるほど覇気のない哲二の元に、突然「秘密基地」への招待状が届く。かつての初恋の相手・光太が語っていた夢の秘密基地そのものの家にいたのは、光太ではあり得ない青年・瞬で、セッ/クス1回で質問に答えるという提案をされてしまう。うあ〜よかった!なんか泣けちゃう。光太との思い出、かけがえのない時間、そこに絡む瞬が止まっていた哲二の時間を動かしていく。瞬の正体と秘密基地を知った過程がもう。光太の想いがすべて哲二の元に渡ってよかった。秘密基地というわくわくするワードから漂うノスタルジー。読んでいるこちらも、まっさらな気持ちにリセットされるようでした。