我が儘な恋情~蠱惑する独占欲~
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我が儘な恋情~蠱惑する独占欲~

西條六花/敷城こなつ

うーん。

ネタバレ
2022年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 176ページ挿し絵なし。プロバイオリニストヒロインとその義理の叔父ヒーロー。血の繋がりはないためヒーローに淡い恋心を抱いていたヒロインだが、ヒーローは叔父姪の関係やうっかり手を出してしまった罪悪感からヒロインを避けていた。ヒロインはそれに堪えきれず離れる決意をするも逆にヒーローがすがるという流れ。うーん。ヒーローの事を好きになった動機がいまいち弱い気がするし、意地になってでもご飯作りに来るとか怖い気がするし、法事を機にヒーローを頑なに避け出すのも手のひら返しだなと思うし。一方のヒーローも避けてたくせに好きだとか自分勝手だなと。両方にあまり感情移入出来ませんでした。相変わらずその職業について詳しく調べられており、臨場感があります。あと、西條先生と言えばご飯!ご飯の描写は相変わらず美味しそうで真似したくなります。そんな作品でした。
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