グレイゾーン
」のレビュー

グレイゾーン

朝御飯丸

モダンアートみたいな抽象さ。

2022年8月27日
単話のカバーがとてもアーティスティックで印象に残り単行本が出たら買おうと決めていまして、週末にゆっくり読もうと思っていました。
作者様のカラーが色濃く出ててとても好みで次回作が楽しみですが感想は私の語彙力じゃ難しいですね~ 笑。
タイトル通り終始グレーでメランコリック。
展開が予定調和的なものでなくラストは見る人に委ねるって手法はヨーロッパ映画に多いんですが、好みが分かれる所。セリフを省いた間を使ったコマも多くて感情を読み取っていかないといけないのも一興かと。
描き下ろしが更に退廃的で不条理な雰囲気で正直何度読者を落とすんだろ?とびっくりしましたが、好き。
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