明治蜜恋ロマン
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明治蜜恋ロマン

KISERU/佐倉伊織

結果…よかった…

ネタバレ
2022年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子爵である一ツ橋家で育ったものの、育ての母によって自分が妾の子であると知らされたあやは、母に認めてもらえるよう自ら女中と共に一生懸命働いていた。姉(初子)の死によって、初子のお見合い相手(行基)があやに回ってきた。「愛せないかもしれない」と言われながらも、初恋の相手との結婚に頷いたあや。過ごしていく中であやと行基は絆を深めていった。…と思ったのもつかの間、2人を掻き乱すマンガには欠かせないイヤな存在・章子と藤原登場!あやに対する態度や言葉が酷いったら!解決はしていくのですが、章子の身勝手でとんちんかんな嘘は未だに解せん!信明も行基もそれでいいのか?まぁ、あやのことですから皆許してしまうんですけどね。4巻最後、女中(貞)やあやの実家での母の涙の場面は素敵でしたね。幸せそうな3人の姿が見れてよかったです。それでも、章子は許せん!
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