このレビューはネタバレを含みます▼
●『東の恋が〜』からのスピンオフ。表題作は約130P、他に別の短編(本文31P)が入ってます(目次ご参照)。複数作拝読していますが、作者さんの作品でこんなにかわいい受は初めて出会いました!めっちゃいい!
●スピン元でも強メンタルを見せていた南雲。「初めて男を好きになった」のが西脇だったとは…。異動して新たに担当になった先生は、恋愛してないと漫画が描けないと言う。なので自分が恋人代行に立候補。「仕事仕事」と思いながらデートやキスまでこなしちゃう南雲ですが、ちょいちょい先生のこと「かわいい」って思ってるのがいいな。ただし全く自覚はないです。
●先生の方があっという間に本気になっちゃう。でも分かる〜〜〜!南雲が人たらしすぎるんですよ。仕事で恋人やってるくせに魅力的。なんとか南雲に自分を好きになってほしいと、先生が一生懸命にするキスがかわいい。なのにその後すれ違っちゃうのは悲しかったね…
●すれ違いの直後に南雲はまた異動で先生の担当を外れる。それでも自分が描いたら南雲が喜んでくれるからと仕事を頑張り、南雲が戻ってくるのを待ってる先生、健気…。そして、離れてる間に少しずつ自覚が芽生える南雲もかわいい。最初は「俺と恋愛しますか?」だったのが、最後には「俺と恋愛して下さい」に…!良かった!
●あと少し続き読みたかったですね〜。や、続きは8Pの描き下ろしで描いて下さってて、それもめちゃくちゃかわいかったんですが、まぁ隠さずに言うと…二人のえっち見たかった!絶対かわいいはず…!
●短編は、チョロい春彦がちょいSな雪斗にパンストはかされ破られ気持ちヨくイジめられるフェチなお話(笑)えっちはナシです。(ということは、この1冊まるまるえっちナシ?!)