ネオン街の蜘蛛と蝶
」のレビュー

ネオン街の蜘蛛と蝶

滝端

遂に完結。

ネタバレ
2022年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 0時をまわってすぐに購入。ただ最初から読み返しての最終巻。完結。泣く。ため息しか出ない。生きるとか死ぬとか愛とか恋とか簡単な言葉で表現出来ない作品なんです。2人が抱き合うシーンはもう涙でページが捲れませんでした。その後のベットシーン(表現が古いですがそれ以外表現が見つからない)の修正のリアルさが伝わって伊泉さんの心情を感じながら読み進めてしまいました。154ページの中に先生の思いがこもってると感じます。最後の一文「何者にもなれなかった二人の旅は夜明けを告げる」。長い小説が終わりを告げたよう。
はぁ、また読み返そ。これBLだよな。
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