番外編からが本当の男ふたりの物語です。





2022年9月1日
ランキング1位でお値下げ中、大好きなヤクザものときたもんで一気読みしたのですが、、、想像してた100倍よかった。深かった。ヤクザ×キャバクラの店長。本編が1巻ですが、番外編(同人誌)からが本当の物語だと思います。「人生を狂わせた者と、狂わされた者」今まで楽しいことだけで何にも執着もせずに生きてきた攻めは、受けに出会って初めて自分の生き方を変えたいと思ったのかな、血にまみれた自分に苦しむ姿がなんとも切なかったです。変わりたい、変われない、初めからやり直したい、なら1回死んだらやり直せるんだろうか。と。最新刊の「旅は道連れ、後編」で受けが想いをぶつけ抱きしめ合うところ、ぎゅぎゅっときました。そっからのエロはやばかったですね、番外編からは修正甘々(短冊)なのでまっっっじで、、、最高でした。ふたりぼっちという表現がぴったりな2人だと思いました。普段クールで無表情な受けが攻めにだけ喜怒哀楽を出すところも、攻めが受けにだけ執着するところもとても好きでした。ただ、本当に面白かったので、やはり駆け足のように感じてしまうのがもったいなかった。もっとじっくりと色んな所を掘り下げながら番外編ではなく2巻、3巻、と読みたかったです。完結の表記がないのでまだ番外編は出るのでしょうか?最後の受けの言葉が何かすごく気になるのでぜひ出してほしいです。

いいねしたユーザ3人