傭兵の男が女神と呼ばれる世界
」のレビュー

傭兵の男が女神と呼ばれる世界

野原耳子/ビリー・バリバリー

ついに最終巻!!!

ネタバレ
2022年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻が出たあたりに気になり1巻を買って一晩で読み切り、あまりに面白かったので2巻も買って繰り返し読むくらいのめり込みました!1巻は本当にやさぐれて、ノアとテレメアに対する態度もひどいものだった雄一郎が、じわじわと変化があり、特に個人的には2巻で「変わってる〜!」と感動しました。2巻がなかなか不穏な感じで終わったので、3巻でどうゆう終わり方するのかすごく気になっていましたが、本当に大団円で良かった!!!作中でも、他のキャラクターに「雄一郎が変わった」言及されていますが、本当にその通りで、最終的にはノアとテレメアにしっかり自分の想いを伝えられるようになって良かったです!話の中身は戦闘シーンとか、国同士の戦い、暗い過去のシーンもなかなかあり、BLでありながら、かなりお話もしっかり作り込まれていて、本当に引き込まれます。あまりにしっかりした内容なので、ノアとテレメアとのシーンでは、「そういえばこれBLか!」と噛み締めながら読んでました。
出会えて良かったと心から思える作品でした!個人的にはベル×ヤマが好きなので、2人のスピンオフが最終巻で読めて最高でした!あと、ゴートのことは大好きですが、ifストーリーとはいえまだちょっと2人のえっちシーンを読む勇気がないので、ゴート目線で1巻から読み返してみようと思います!
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