このレビューはネタバレを含みます▼
400ページ超えの読み応えながら、読み終わるのが残念な、もっともっと読み続けたい面白さでした。
最初は受け、攻めともどうしようもないキャラ、恋になるのか心配でした。
順に明かされる背景や心の中を知るたびに、どんどん思い入れが強くなり、行先を見守りたくなります。そして、一途に求め合うけど、相手には伝わらない純愛がよい!
とくに執着攻めのグルグル、嫉妬、熱望する様子にグッときます。
想いが通じるのは全てが終わる最後だけ、途中チラリとはありますが。でも、ストーリー的にはそこしかないと納得。初めてなのにエチがきれいでうまく行きすぎる感があり、ちょっと残念でしたが、ファンタジーの流れを大切にするとしかたないのかな。
おすすめ5には、変わりありません。