お隣さんに恋をしてもいいですか【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
壱ぼむ
このレビューはネタバレを含みます▼
読み放題対象作品。1巻完結
「きみが鍵をあけるまで」のメインCPだった鏡也の義兄:アキさんと、アキさんのお店(カフェ)の隣の、ちょっと荒んだ一軒家に引っ越してきた圭との・・・・ほのぼのなラブを描いています(^^「きみ鍵・・」に引き続き、まつりちゃんは皆の鎹となって、まるで幸せの輪が広がっていくようです✨福娘だネ😄💕
職場でゲイバレ・・・他色々と辛い事も重なり、辞めて絵本作家として独立・・・だいぶ心身ともに疲れていた圭に、まつりちゃん&アキさん親子はまさに癒しであり心が浄化される聖域✨見ているだけで幸せだったはずなのに・・・・と、徐々にラブが進展してゆきます。これ、「きみ鍵・・」よりも更にコメディチックになっていて楽しいんですよ♪お話の間に4コマ漫画も入っていて、これもデフォルメ効いててカワイイし面白いんです(^^
アキさんは全くのノンケで今ももちろん亡き妻:鏡子さんを愛しているのですが、でも圭が居る今の景色も、とっても幸せに感じていて愛しさもあり・・・意識し始めて・・・・腐腐腐・・・なんですけど違和感はなく自然の流れでしたね・・・アキさんが以外にもすんなり自分の気持ちを受け入れる前向きな性格なので、例えば妻に申し訳ない・・とか、自分にストップをかけるとかでは無くて、ちゃんと「妻は今でも愛している」「でも圭くんも好き」という正直な気持ちを伝えていたので、そこはステキだなって思いましたね・・・時は流れていくものね・・✨
これ、もう1CPの作品がはいっていて、これもリンクしてるんですが、鏡也の高校時代からの友人(年下):樹くんと、大学の同級:潤との・・・微妙な関係からのラブ♪を描いています(^^これ、なかなかキャラ設定が不明だったりして1回ではよく解らなかったんですよね・・・(^^;急に始まる感じなので「ん?」ってなるんですが、相関図と照らし合わせてもう一度読んでみると「あ~なるほど」となります(^^;樹くんの暗いキャラは生い立ちにも原因があるのか・・・それを潤が受け止めてくれてるのできっともうちょっと明るめになっていくんじゃないかな・・・と「その後」を妄想するのでした・・・・シリーズ自体がステキだったので「10年後」とかあったらな~・・・まつりちゃんが大きくなって、皆おじさんになってきて・・・とか✨いいですね~😊是非!!
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