どうしようもない僕の運命の恋
」のレビュー

どうしようもない僕の運命の恋

未散ソノオ

幾の真の姿を一目で感じ取った三斗はさすが

2022年9月16日
*なんでこんなお話が描けるんでしょうソノオ先生…
どうしようもないほどの鬱屈、自己嫌悪、逃避につぐ逃走、自分で選んだ偽名だけがたった一つの持ち物だった幾と、幼少期の酷すぎる事件のトラウマのせいでずっと死の淵の暗闇を彷徨い続けていたミト。
この2人が出逢うことで、こんなに素晴らしい光の世界が開けるなんて…!
幾サイドの上瀧家はさておき、三斗サイドの畔柳家は八斗も玲音(←は畔柳家の子ではないけれど)も幾に救われて共に光の世界へ。ここがとても素晴らしかった。私はヤトや玲音と一緒に泣きましたよ…
ああ、『おまえでダメならもうダメだ』もまた猛烈に読み返したくなってきました。ちょっと行ってきます!
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