皇帝陛下は呪われた聖女の母性に溺れる
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皇帝陛下は呪われた聖女の母性に溺れる

臣桜/天路ゆうつづ

途中で失速

ネタバレ
2022年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰もが恐れる大国の皇帝が5年もの間思い続けた聖女王女と結婚することになり、お互いを知っていく過程がドキドキの胸キュンで、段々ラブラブになっていくのが面白かったです。でも途中から妙な呪いが掛けられていたり(とは言え、イチャイチャが盛り上がる要素になっていましたが)、行き過ぎのような頑ななまでの自己犠牲など、予想外の展開が多々ありました。自己犠牲の部分がかなりのボリュームに感じましたが、その後、呪いの正体が明かされ、平和に戻った二人のイチャイチャ後日談もあり、盛り沢山過ぎて途中で飽きてしまいました。特に呪いに関しては理由もイマイチだし、着地点も微妙な感じでした。
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