触れて戸惑う恋なので【単行本版】
」のレビュー

触れて戸惑う恋なので【単行本版】

宮越和草

歩くような速さで

ネタバレ
2022年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いにハズレなしです!
両親を亡くして10年弟妹の親代わりをしていたせいで恋からめっきり遠ざかっていた主人公と、受け身の恋愛ばかりしたせいで相手を好きになる前にふられてしまうヒーロー。
恋を知らなかった2人が、ゆっくり一歩ずつ自分と相手の気持ちを確かめながら進めていく恋愛がとても素敵です。
久美子のキスした後の溢れる涙にジーンとしてしまいました。
丁寧に進んでいく2人をもう心の底から応援しています!
いますが、地味に元カノと同僚のコンビが嫌な予感が……
自分から別れを切り出した元カノが思いっきり被害者ヅラしてるのと、同僚が元カノ寄りになってヒーローを内心非難しはじめてるのが気になる……
これで同僚と激突してヒーローが元カノに謝るようなことになったら嫌だなあ…
元カノはあれ?私恋されてないのでは?ってのを感じ取ったんだろうけど、言語化して対話する努力を怠ってふってるのに、なんでそんな被害者ヅラしちゃうんだ
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!