良い意味で予想を超えた作品でした。

ネタバレ

2022年9月24日

このレビューはネタバレを含みます▼ 題名とあらすじに惹かれて、軽い感じで読み初めたら…優しさと弱さと強さと脆さ、そんな心の描写が良い具合物語を進めてくれてました。ヒロインとヒーローの想いの抱かたや、ヒロインを支えてきた幼なじみと王女の見守りつつ支え会う寄り添い方。それを見守る親達。アホな公爵夫と同じく狂った女達のそれぞれのキャラクターが、読み進める内に先が気になる感じで狂った人達がそれぞれの思惑ありながら斬首されるところもきっちりケリをつけれた感じでした。
最後はのほほんと終わるかと思ったらまた一波乱あり、逆にこの事で絆と愛が深まりより強固な結末がこの先も沢山の事を乗り越えて行くんだろうな～と明るい気持ちで読み終えました。
題名が軽い感じだったけど、中身が濃い感じで読み応えありました。

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サエさん

(女性/60代～) 総レビュー数：1件

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