このレビューはネタバレを含みます▼
まるっと表題作。母親の死でお金持ちな父親に引き取られたα。愛人の子と聴覚障害で 家族にも学校にも居場所がなく。就職を機に家を出る様言われ。大人になっても仕事も 人間関係も上手くいかずな所に 襲われているΩを助けたら記憶喪失で。身も心も傷ついているΩを自分と重ね 助ける為にお互いβと偽り お世話を焼く様になり。な お話し。
1 2巻と同時発売で完結しておらず 待ってた3巻。1 2巻で起こった出来事や疑問が急激に解決していきビックリ。2人ともなかなかのお坊ちゃんで 嫌な人達であった家族も そんなに悪い人でもなかったし Ωがなんで風俗で働いてたかの経緯は察して。襲われた事件もサラッと説明程度。αの聴覚障害もふんわりなのが残念で。あんな山奥に小屋を買ってるのに 結婚してどうやって生活してくの？Ωはパン屋辞めるの？もう 3巻は突っ込み所満載で。すごく健気に一生懸命Ωを守っていたαが1 2巻で描かれてたのに 3巻の結果になんだか残念。なので有藤さんと夏緒CPにとっても癒されました。
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