犬、バージンロードを歩く
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犬、バージンロードを歩く

ハマサキ

ことりちゃんが頑張った

ネタバレ
2022年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【1巻・2巻のおまけはイラスト各1Pです】自分の心に鈍感になった桜二郎。彼のイトコで秘書だった梅子。桜二郎の姉と、その娘の”ことり”と犬の”ぼんじり”。 この4人と1匹がメインでお話が動きます。 ことりちゃんが健気で、可哀そうでした。しっかりしているだけに、特に・・・ 大人たちに、「もっとしっかりしろ!」と言いたいですね。 でもことりちゃんのおかげで、大人たちも自分の心や行動を見つめなおすことができ、しっかり人生を歩めたようで、良かったです。 いくつかフラグが回収されていないような気もしますが、うまく2巻でまとまっています。 欲を言えば、ことりちゃんが大人になる過程と、その間の梅子との生活もみたかったです。
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