王宮を追放された聖女ですが、実は本物の悪女は妹だと気づいてももう遅い ~私は価値を認めてくれる公爵と幸せになります~ コミック版 (分冊版)
」のレビュー

王宮を追放された聖女ですが、実は本物の悪女は妹だと気づいてももう遅い ~私は価値を認めてくれる公爵と幸せになります~ コミック版 (分冊版)

二戸謙介/上下左右/姐川

王子の表情とか秀逸

ネタバレ
2022年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話も王道だけど好き。そして好みの作画です。
初対面の公爵とのシーン、波打つかの如く変化する呪いの表現が凄い‼︎他にも同じ様な呪われた系の題材ありますが、まあ大体黒いモヤとかで表現なのに。畏怖感を具現化した作画に胸ワシ掴みにされました‼︎女性マンガでは珍しい気がします。動画みたいに蠢いてるの想像しました…‼︎
王子の堕ちていく表情やセリフも秀逸、王子の変わりゆく扉絵も毎回楽しみです(ちょっと可哀想なので闇堕ち王子の幸せな未来も見たい)
だけど、展開が1、5倍速並みに早くて残念です!
浄化のシーンももっと大ゴマ使って数ページ使ってみせて欲しかった!もっとページ数増やしてこんなつめつめにしないで欲しいです。お節じゃなくて、おフランスにコース料理みたいに進行してほしい!(NO文句YES切なる願い‼︎)
せっかくのこの作画、含みを持たせてたっぷり贅沢に堪能したい…!!つまりは全て要望なので、願いを込めて星⭐️5です!
いいねしたユーザ7人
レビューをシェアしよう!