スープが紡ぐ温かい話に大きな不満が一つ




2022年9月30日
高校からの友人で社会人になって修司の隣に引っ越してきた櫂。画家の櫂は仕事に集中すると寝食を忘れがちで、修司は具だくさんのスープを作って櫂に届けている。
友人も多く、彼女もいる櫂を好きになった修司は気持ちをぐっと抑え込んで友人として隣にいることだけを願い、櫂に彼女ができては落ち込み、別れると喜んでしまう。そんな自分を修司は卑下していたけれど、人間なんてそんなものだよとマスターと一緒に言ってあげたくなる。
櫂は自分から動かなくても好かれてモテてきたから本当に好きなのは誰かということが分からない無自覚男。修司の気持ちを知ってから心が動きだすまでは良かったものの、仕事仲間とのアレはないわ。
よくある話とは言え、温かくもどかしいストーリーが良かっただけに、アレで気分がずーんと沈んでしまった。
友人も多く、彼女もいる櫂を好きになった修司は気持ちをぐっと抑え込んで友人として隣にいることだけを願い、櫂に彼女ができては落ち込み、別れると喜んでしまう。そんな自分を修司は卑下していたけれど、人間なんてそんなものだよとマスターと一緒に言ってあげたくなる。
櫂は自分から動かなくても好かれてモテてきたから本当に好きなのは誰かということが分からない無自覚男。修司の気持ちを知ってから心が動きだすまでは良かったものの、仕事仲間とのアレはないわ。
よくある話とは言え、温かくもどかしいストーリーが良かっただけに、アレで気分がずーんと沈んでしまった。
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