おはようからおやすみまで
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おはようからおやすみまで

梶ヶ谷ミチル

日常のカップル

2022年10月2日
試し読みを読んで、爽やかそうなので購入。
前作があるみたいだけど、読んでなくても十分に楽しめる内容でした。
大学生の2人。水谷と沢木。
高校から付き合っていて、大学で同棲を開始。
積極的な沢木と、おとなしめの水谷。
タイプの違う2人だけど、そんなに極端に違うキャラを作っているわけではなく、普通にいるであろう男の子2人です。
とあるきっかけでケンカしてしまう2人。素直に話し合えばいいのにそうできない幼い自分。
大学生になり実家をでても、まだまだ大人になるには程遠く、周りに助けてもらいながら、自ら考えて動いてそして足掻いて少しずつ成長し、そうして大切な人を守り一緒に生きていく土台を固めていくんだといったお話でした。
沢木も水谷も、お互いをとても大切にしているのがわかるし、読んでて安心感がある。等身大の彼らが悩みながらも答えを出していく中で、男同士ならではの悩みはなかったので若干物足りなさはありましたが、よかったです。もしかしたら前作な男同士の葛藤みたいなのがあるのかな?気になるけど購入するかは悩み中。
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