トランシルヴァニア・アップル
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トランシルヴァニア・アップル

樹なつみ

短編集

ネタバレ
2022年10月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1983年発売。表題作。絵が今とはかなり違い昭和の香り。仲の悪い三姉妹シェリー、ヴィクトリア、ティラ。亡き父の遺言でティラが十八歳になった時、一番美しい者がブラッド・ルビーを相続することに。相続の判定役はティラの従弟フェン。ティラが主役?
三人の前に現れたマクシミリアンには裏の顔あり。数々の殺人は許されないながら、原因は周囲の人々にもあるのでは……?
「エキセントリックシティ」→ボーイッシュなフレイザーの探偵事務所でバイトする大学生ライナー。ターゲットは大使令嬢のモーリン。ダイヤの密輸に変死事件。モーリンが中々キていました。
「プラチナ・キラー」→続編。絵柄が今に近づいています。今回はモデル襲撃事件。フレイザーがモデルに扮して犯人捜索。ライナー活躍。二人の今後は?
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