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男前な二ノ宮（攻）×無愛想メガネ大槻（受）リーマン。
二ノ宮と大槻は同じ部署で犬猿の仲。
二ノ宮には幽体離脱を自由に扱える能力がある。
職場でムカつく先輩の大槻の私生活を覗いてみたら、まさかの自分の名前を呼びながらの1人エっチをみてしまい、ノンケなのに大槻にはまっていきます。
割とすぐにお付き合いが始まって、大槻の職場では見せないかわいい姿に二ノ宮はどハマりして独占欲丸出しになっていきます。
大槻はゲイであることから実家とは疎遠であり、友達もおらず虚勢を張って生きている面があったのを、二ノ宮に甘やかされ愛されることによって、本来の優しい面や感情を出す事に臆病にならずに素直になれます。
高いだけあって1冊193ページあり、幽体離脱、エチ、お付き合い、嫉妬、独占欲、仕事、当て馬と、2人の関係を深めるエピソードがたっぷりと詰め込んであり読み応えありました。
男同士の葛藤も描かれていますが、割と周りはすんなりと受け入れてくれます。
2巻まで読んで間違いなくこの2人は末永く一緒にいるのがわかるし、だいたい流れも同じ感じになってきたので、3巻4巻は購入しないと思います。
上下巻できれいにまとめられてたら良かったんじゃないかなと思います。エチもいつも同じ感じで、あまりエロくもきれいくもなく単調なのは残念でした。