ツレ猫 マルルとハチ
」のレビュー

ツレ猫 マルルとハチ

園田ゆり

犬派もはまる(2巻の追記あり)

ネタバレ
2022年10月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ チワワ2匹と生活している犬派ですが、この作品にはグッとくるものがあります。
飼い猫として暮らしていたにもかかわらず野良猫となったマルルと野良猫ボスのハチがお互いを励まし合いながら生きていく姿に「1日も早く野良猫すべてが保護されてほしい」と願わずにはいられません。
動物愛護が遅れている日本ですが、このような作品から多くの人たちが現実を知ってもらえたらと思います。

2巻のラストではあふれてくる涙がとまりません。
ハチ、マルル、サビ姐さん、そして3丁目の猫たちみんなが素敵なずっとの家族が見つかることを願わずにはいられません。
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