漫画家、死を覚悟しました ~難病との闘い~(分冊版)
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漫画家、死を覚悟しました ~難病との闘い~(分冊版)

たかの宗美

ひとごとでは無い

2022年10月6日
昔からたかの先生の作品を読んできた私も先生と同世代です。
40代後半で胆嚢炎で、胆嚢、胆管、肝臓の一部を切除しました。
もともと胃炎と逆流性食道炎があったので、年に2、3回夜中にみぞおちがのたうち回るほど痛かったのですが、かかりつけの総合病院の夜間救急に行くとブスコパンを点滴されて帰されていました。
それが数年続き、他の病院にかかるとエコーで胆嚢が不定形に腫れていると言われ、大きな病院に紹介状を書かれてすぐに行くように言われました。
胆嚢炎の発見が遅れて、パンパンに腫れて肝臓に癒着していたので、術前検査では胆嚢癌と疑われていました。
術前の説明では手術後の抗がん剤スケジュールまで説明されたので、家族も私もほぼ癌だと覚悟して手術にのぞみました。
幸い開腹すると癌ではなく、生き返ったような気持ちでした。
みぞおちから脇腹まで約30cm切りました。
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