3CPのお話♡

同じ高校の生徒同士の3CPのお話しで、過去のアンソロジー掲載の作品が1冊にまとまったものらしいです。なので1話づつにタイトルがそれぞれあって、その１つが舌渡しなのですが、全てのストーリーが繋がっているので群像劇とでもゆうのでしょうか？それぞれのカプがどんな経緯で恋に発展していくのかが短編の様であり、それぞれに影響していく展開あり、とゆう感じで進んでいきます。登場人物も多いので、初めから相関図を頭の中に作りながら読むと楽かなと思います。
それぞれのカプの恋愛模様はキュンキュンしますし、舌渡しの2人は赤星先生ならではの設定もありで面白かったです！私は最後に突然登場したバスケ部部長の新澤くんの恋が切なくて好きでした〜！！島津妹もなかなか良い働きをしてくれて、まるでBLファンの私達の様でもあり、赤星ジェイク先生本人のようでもあり！そしてBLに否定的な人物が1人もいないのも楽しく読める理由なのかなぁ。短いお話でも丁寧にそれぞれの気持ちが描かれてて♡心と身体の距離の縮まっていく、そのドキドキする瞬間が沢山味わえて甘酸っぱく仕上がった一冊だなぁと思います。
赤星ジェイク先生ファン歴は浅いですがめちゃくちゃ好きな作家さんなのでコンプ目指すと思います！他のレビューにもありましたが電子書籍だからでしょうかか小さい文字が読みにくい所があり残念でした。