このレビューはネタバレを含みます▼
獣人系は興味がなく、読み放題になっているのをたまたまなんとなく見て……ハマってしまいました(笑)。貴族獣人のジュダ(α)と孤児のダート(Ω)は、逆らうことのできない魂の繋がりで、先に体を繋げてしまいます。魂の番ということに、反発し、ぶつかり合います。しかし、色々な事があって、信頼・愛情を深め、お互いが唯一無二の存在になる。ありきたり…と言えばそうなのですが、シリーズ全体を通して見ると、家族の繋がりや、愛情の深さや…なんかこうブワーッッと感じるものがありました。
私は、レムナントから読み始めましたが、この獣人オメガバースシリーズは、他にも作品があります。私がおすすめの読み順は、１:ガーランド上下巻(小説)。こちらは、ジュダの両親の話です。２:ペンデュラム。こちらは、ルアードとカイの話で、ここにジュダとダートがサブカプで出てきます。３:レムナント。４:プチミニョン。こちらは、ジュダとダートの子供達が主役です。あのジュダとダートが、父母になってしっかり子育てしてます(笑)。
2023年には、このシリーズに新しい話が出るとのことですので、そちらも楽しみです！
＊ペンデュラムとレムナントのどちらを先に読むといいのか…正直悩みますね。カイはダートとジュダが出会う前からルアードのもとにいるので、ペンデュラムが先がいいかなと思うのですが、ペンデュラムとレムナント３巻の途中がリンクしているのです。ペンデュラムの２巻というか短編の一部がレムナント３巻にも載っています。そしてペンデュラムの１巻の最後のほうで、レムナントのネタバレとも言える話があるので…。そうなると、レムナントが先のほうがいいのかな？
いずれにしても、どちらが先でも、楽しめることは間違いないです！！
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