息を呑むスケール





2022年10月15日
こちら、一巻からずっと読んできましたがレビューを書いていなかったので…
和泉先生の本は世界観が到達されてる。
読み出したら、本の世界に入り込んでしまう。そこが魅力の一つです。
王国のアルナ王女が、他国に嫁ぎ王妃略奪戦に参戦するのだが、名前を捨て、替玉を王女に据え、女騎士として仕える、という話。
少しずつラブの展開も見られるのですが、そこは10%ほど。
残りは各人物各々の物語が散りばめられています。
アーサーの幼少期、アルナの嫁ぐ迄の様子、アン、リーズィ、カザリン、クリスティナ、ケイ…
全ての人生が下敷として展開され、その上での現在の出所など…。
王家の渦に巻き込まれてきた人物達の悲しい物語が描かれており、息を呑みます。
王家の混沌の世界、そこに小さく咲く愛の物語を是非。
和泉先生の本は世界観が到達されてる。
読み出したら、本の世界に入り込んでしまう。そこが魅力の一つです。
王国のアルナ王女が、他国に嫁ぎ王妃略奪戦に参戦するのだが、名前を捨て、替玉を王女に据え、女騎士として仕える、という話。
少しずつラブの展開も見られるのですが、そこは10%ほど。
残りは各人物各々の物語が散りばめられています。
アーサーの幼少期、アルナの嫁ぐ迄の様子、アン、リーズィ、カザリン、クリスティナ、ケイ…
全ての人生が下敷として展開され、その上での現在の出所など…。
王家の渦に巻き込まれてきた人物達の悲しい物語が描かれており、息を呑みます。
王家の混沌の世界、そこに小さく咲く愛の物語を是非。

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