虐殺器官
」のレビュー

虐殺器官

麻生我等/伊藤計劃/Project Itoh

ラストは、西暦2022年・・

ネタバレ
2022年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 近未来SF(既に過去)で発想が面白く、作画と心象風景の多い演出は好みが分かれそう。ヒーローとヒールが表裏一体なのは、考えさせられる。ヒロインの死が引き鉄となり主人公は証言台に立つ、「虐殺の文法」を理解して。読了後には「レミングの行進」を想った、繁殖力旺盛なネズミはエサを求めて皆でキョウソウする、祭りみたいなモノかも知れないが・・・その始まりは?
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!