このレビューはネタバレを含みます▼
描かれている人物が小さいな…と思いながら読んでた。顔のどアップとかが無く、大体バストアップ〜全身で小さめ固定で描かれていて、アングルも変わらない。淡々とした印象なのはそれが原因かも。全身の立ち絵を見るに、頭部を小さく描くのがクセなのかな?(10頭身以上ある…)。家具との比率がおかしいのも気になる(家具が馬鹿でかい)。主人公は別に冷血でもないし、死神?の青年も目立たない。特徴の薄い男女が特に衝突とかせずに会話だけして話が進む感じ。ただ、ストーリーはなんだか先が気になって読みたくなる。犯人候補の脇キャラのほうが興味深いからかも。玉の輿より田舎暮らしがしたいとか、男装の令嬢とか、設定が面白い。せっかくミステリー自体は良いのに、演出に力が入ってないからかハラハラ感がなく、淡々としてるのが残念。