つまずいたプレイボーイ
」のレビュー

つまずいたプレイボーイ

荻丸雅子/ジェイン・サリヴァン

😢

2012年3月3日
「つまずいた」のタイトル通り、色々な意味でつまずきまくりのコール。
ヴァージニアは厳しすぎる母親に育てられて、化粧もダメ、母親が髪を切り、服も見るテレビも決められ……男女間の愛情はふしだらで、悪いことのように教えこまれてきてしまった、ちょっと悲しい女性です。

よくある遺産関連の契約結婚の話ですが、コールとヴァージニアのバックグラウンドが重いこともあって、ラストのハッピーエンドがより良いものに感じました。
最後におばあちゃんが信じた通りになるというところで、ホロリとしてしまいました。義理のおじいちゃんがいい味出してます。
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