このレビューはネタバレを含みます▼
普段ミステリー小説は読まないのですが、雨穴さんの動画のファンで本が出るのを楽しみにしていました。前作変な家と比べて更にミステリーとしてのミスリードが散りばめられ読み応えのある作品となっています。また、前作のような会話形式ではなくきちんと物語として書かれており、ネットの読み物感が薄くなったので前作が肌に合わなかった人も読みやすいのではないかと思います。
こういう人にオススメと言うならば、ミステリー初心者の方や雨穴さんの動画が好きな方はもちろん、心理学をかじったことがありかつ興味がある方はぜひお手にとってほしいと思います。