弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった
」のレビュー

弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった

小田ヒロ/Tsubasa.v

7巻まで読了

ネタバレ
2022年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4巻までで大きな区切りかな。
1巻で断罪回避、2巻で婚姻、3巻で結婚式、4巻でようやく初夜とか、ルーファス様の忍耐がMAX。
ぶれないルーファス様の溺愛ぶりが読んでて清々しい。紳士だし誠実だし完璧ヒーロー。他のキャラも魅力的だし、おすすめの作品です。
5巻ではピアちゃんの前世での殺人犯が判明するも、なぜ転生したかは不明のまま。今後続巻で解明されるなら購入したほうがよいし、解明されないなら4巻まででもよいかなという印象でした。この巻でのピアちゃんは弱気というより自己評価がいまだ底辺で、なのに根性の強さを見せるという、メンタルが成長してるのかしてないのかよくわからない感じを受けましたね。ルーファス様は安定の過保護です。具体的な表現は控えめなもののイチャイチャはしてます。がちょっと物足りないかなぁ。
6巻ではあらたな問題発生。ピアがまた自分のせいかもと思い悩みます。安定の自己評価底辺だし。そろそろ自覚してもいいんじゃないかしら。いやもうそういう設定だからそのままかな。問題は解決してないし、まだまだ完結には遠そうです。7巻ではエリンをとりまくお話で、母親と決別します。ちょっとホロリとくるエリンの想いとかあって、ピアもエリンのためにたちまわり、味変みたいな巻でしたね。お兄様のことや周辺国のフラグも立ってるし、アメリアの結婚式もあるだろうしでやはり先は長そうです。
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