このレビューはネタバレを含みます▼
この表紙のように、受けっぽくない受けが「あわわっ」ってなってるBLはだいたい手に取ります。
受けっぽくないやつが無理やり受けにされる話が好き。ノンケからの導入だとさらに良いです。
この本もまさにそれで、受けの藤原はノンケで女子好き。
さらに良い設定として、攻めの一条に女子人気を取られて憎んでいます。
そこをねじ伏せられて受けにされるっていう最高の展開から始まります。
しかも攻めの一条がかなりの変態。受けの藤原を好きになった理由が、自分のせいで屈辱を味わった藤原の顔が可愛すぎて一目惚れというね。藤原のプライド潰しまくりです。
常に受けの藤原の悔しそうな顔に欲情し、藤原の人生を悪気なく邪魔してます。
受けの藤原も頑張って抵抗しますが、攻めが変態過ぎて敵わない。藤原が何回も涙目になってて可愛いです。(そして一条は欲情する)
攻めの一条は学校で王子様人気という設定ですが、外見は八の字眉で優男ぽいっ。
藤原のほうが活発な感じで人気がありそうな外見ですが、その逆転された外見がまた良いなとニヤリ。
困り顔でぐいぐいくる攻めって圧があっていい!
最後はパピエンですがもう少し続いてほしいです〜。
藤原が高3、一条が高2、歳下攻めで、身長も一条のが低いです。
ぜひぜひ藤原より何もかも成長して、藤原の屈辱的な顔をもう一度見せてほしいー!