ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 連載版
」のレビュー

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 連載版

尾羊英/中村颯希/ゆき哉

秀逸‼️

ネタバレ
2022年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやぁ、悪女物、入れ替わり物(?)の中でこれだけ面白いと思った作品はそうないと思います。

尾羊英さんの作画が繊細で美しく、素敵でした。
主人公の性格がまたなんとも面白く、個性的でした。
繊細な容姿と病弱な体質とは相反する、脳筋ど根性さ。更にポジティブと言うか、ハイテンションで周囲を巻き込み、タラシ込んでいきます。
また他のキャラクターたちもすごくいいですね。

一応、20巻で今回の事件の顛末は終了したようですが、超シスコンな主人公の兄上たちが姿を現し、またまた波乱を呼びそうで楽しみです。

個人的には皇太子より鷲官長と上手く行ってほしいと思いました。
多分、それはあり得ない話だと思いますが。

あと、中国が舞台の作品、ないし中華風ファンタジーは多々ありますが、道術など上手く組み合わせてあって、取って付けた感もなく、作品の舞台としても良かったと思います。
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