笑いと泣きと愛、絶妙ブレンド





2022年10月30日
作者様買い。すごく良いです。大好きです。藤峰式先生の作品は、笑いの中にも厳しい現実と戦う受けが描かれ、攻めによって幸せになる、パターンがわかっていても、笑えて泣けて。どれも素敵な作品なんですが、今作はいかんせん攻めのミナトの顔が好みすぎて、頬が緩みっぱなし。笑いと泣きと愛が絶妙すぎて、読後の幸福感高揚感が上がりっぱなし。受けの春人目線で話が進むので、ミナトちょっとチョロすぎと思いますが、そこは春人の魅力あってこそなんだろうな、と素直に思う。先生の描かれる作品の受けたちは、みな毒舌っぽくありながら、本音はとてもいい子たちばかり。生きる術のための身につけざるを得なかった毒舌や仮面をつけてると思ってます。だからこそ、攻めによって幸せになっていく様が見れて本当に嬉しいし、幸せのお裾分けをいただいています。

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いりちる さん
(女性/30代) 総レビュー数:111件